リソグラフは、学校のプリント、自治会・町内会の案内文、社内資料、チラシ、各種配布物など、同じ原稿をまとまった枚数で印刷する用途に向いている印刷機です。
一般的なコピー機・複合機とは仕組みや得意な用途が異なるため、「安く大量印刷したい」「今使っているリソグラフを入れ替えたい」「中古で導入費用を抑えたい」と考えている場合でも、購入前に確認しておきたいポイントがあります。
この記事では、中古リソグラフを選ぶ際に確認したい用途、印刷枚数、対応用紙サイズ、消耗品、保守、配送・設置条件について分かりやすく解説します。
リソグラフ・印刷機・特殊OA機器の中古購入について全体的に知りたい方は、リソグラフ・印刷機・特殊OA機器の中古購入ガイドもあわせてご覧ください。
目次
リソグラフとは?コピー機との違い
リソグラフは、同じ原稿を大量に印刷する用途に向いているデジタル印刷機です。コピー機のように1枚ずつトナーで出力する方式とは異なり、原稿をもとに版を作り、インクで用紙に印刷していく仕組みです。
そのため、少ない枚数を印刷する場合はコピー機の方が使いやすいことがありますが、同じ内容を何十枚、何百枚と印刷する場合は、リソグラフの方が効率よく印刷しやすいケースがあります。
リソグラフが向いている用途
- 学校や学習塾のプリント印刷
- 自治会・町内会・団体の案内文
- 社内配布資料や研修資料
- チラシや申込書などの大量印刷
- 同じ原稿を繰り返し印刷する業務
- モノクロまたは単色中心の印刷
コピー機・複合機が向いている用途
毎回違う原稿を少部数ずつ印刷する場合や、カラーの提案書、写真入り資料、スキャン、FAX、ネットワークプリントなどをまとめて使いたい場合は、リソグラフよりもコピー機・複合機の方が向いていることがあります。
少部数の印刷や複合機能を重視する場合は、中古コピー機を買う前に知っておくべき総合ガイドも参考にしてください。
中古リソグラフが向いている会社・団体
中古リソグラフは、すべての会社や団体に必要な機器ではありません。導入前に、どのような印刷をどのくらい行うのかを整理しておくことが大切です。
学校・学習塾
授業プリント、テスト用紙、保護者向けのお知らせ、教材など、同じ原稿を多く印刷する機会が多い学校や学習塾では、リソグラフが活用しやすい場合があります。
自治会・町内会・各種団体
会報、案内文、イベント告知、申込書など、地域や団体内で配布する資料を定期的に印刷する場合にも、リソグラフは検討しやすい機器です。
店舗・事務所
チラシ、キャンペーン案内、社内資料、申込書、各種帳票などをまとまった枚数で印刷する店舗や事務所でも、用途が合えば中古リソグラフを活用できます。
今使っているリソグラフを入れ替えたい場合
すでにリソグラフを使用していて、現在の機種が古くなった、修理が難しくなった、印刷品質が安定しないといった場合は、中古機への入れ替えも選択肢になります。
中古リソグラフをおすすめしにくいケース
リソグラフは大量印刷に向いた機器ですが、使い方によってはコピー機・複合機の方が合う場合もあります。
少部数の印刷が中心の場合
1回あたり数枚〜十数枚程度の印刷が中心で、毎回異なる原稿を印刷する場合は、リソグラフよりもコピー機・複合機の方が使いやすいことがあります。
カラー品質を重視したい場合
写真入りの提案書やデザイン資料、カラーのパンフレットなど、色味や画質を重視する印刷には、カラー複合機の方が向いているケースがあります。
スキャン・FAX・ネットワーク機能もまとめて使いたい場合
リソグラフは大量印刷に特化した機器のため、コピー機・複合機のようにスキャン、FAX、ネットワークプリントなどをまとめて使いたい場合は、複合機を検討した方がよい場合があります。
現在販売中の中古コピー機・中古複合機は、以下の商品一覧よりご確認いただけます。
中古リソグラフを選ぶ前に確認したいポイント
中古リソグラフを購入する際は、本体価格だけでなく、用途、対応サイズ、印刷枚数、消耗品、保守、設置条件まで確認することが大切です。
1. 何を印刷するのかを確認する
まずは、印刷するものを整理しましょう。学校プリント、会報、チラシ、申込書、社内資料、帳票など、印刷物の種類によって必要な機能や対応サイズが変わります。
「同じ原稿を大量に印刷する」のか、「毎回違う原稿を少部数ずつ印刷する」のかによって、リソグラフが合うかどうかも変わります。
2. 1回あたりの印刷枚数を確認する
リソグラフは、同じ原稿をまとまった枚数で印刷する場合に向いています。1回あたりの印刷枚数が少ない場合は、製版の手間やコストを考えると、コピー機の方が使いやすいことがあります。
1回に何枚くらい印刷するのか、月に何回くらい使うのかを整理しておくと、リソグラフが合うかどうか判断しやすくなります。
3. 対応用紙サイズを確認する
リソグラフは、機種によって対応できる用紙サイズが異なります。A4、B4、A3など、普段使うサイズに対応しているかを確認しましょう。
学校や団体ではB4やA3を使うこともあるため、現在使っている用紙サイズだけでなく、今後使う可能性のあるサイズも確認しておくと安心です。
4. 印刷色を確認する
リソグラフは、モノクロや単色印刷を中心に使われることが多い機器です。機種によっては2色印刷などに対応する場合もありますが、カラー複合機のようなフルカラー印刷とは用途が異なります。
写真やデザインの再現性を重視する場合は、リソグラフではなくカラー複合機を検討した方がよいケースがあります。
5. 消耗品の入手性を確認する
リソグラフでは、インク、マスター、ドラムなどの消耗品が必要になります。中古機を購入する場合は、対応する消耗品が現在も入手しやすいか、価格が高すぎないかを確認しましょう。
本体が安くても、消耗品が手に入りにくい機種や、消耗品の費用が高い機種では、購入後に使いづらくなる場合があります。
6. 本体の状態・使用状況を確認する
中古リソグラフは、同じ型番でも状態が異なります。外装の状態、印刷品質、ローラーやドラムまわりの状態、紙送りの安定性、整備・点検の有無などを確認しておくことが大切です。
中古OA機器は、価格だけでなく、実際に業務で使える状態かどうかを確認して選びましょう。
7. 保守・修理対応を確認する
リソグラフはコピー機とは異なる仕組みの機器のため、購入後の保守や修理対応も確認しておきたいポイントです。機種や設置エリアによって、対応できる内容が異なる場合があります。
保守や購入後の対応が不安な方は、保守サービスもあわせてご確認ください。
8. 配送・設置条件を確認する
リソグラフや印刷機は、機種によってサイズや重量が異なります。設置場所の広さ、搬入経路、階段作業の有無、エレベーターの有無などを事前に確認しておきましょう。
配送・設置条件について詳しく知りたい方は、配送・設置・保守対応エリアガイドも参考にしてください。
中古リソグラフの価格だけで判断しないことが大切
中古リソグラフを探す際、どうしても本体価格の安さに目が行きやすくなります。しかし、リソグラフは本体だけでなく、消耗品、保守、配送、設置条件まで含めて考える必要があります。
価格が安くても、消耗品が手に入りにくい、設置場所に入らない、搬入費が高い、修理対応が難しいといった場合は、結果的に使いづらくなることがあります。
本体価格だけで比較するのではなく、「どのくらい印刷するのか」「どの用紙サイズを使うのか」「消耗品は手に入るのか」「設置できるのか」を含めて確認しましょう。
中古リソグラフを相談するときに伝えるとよい情報
どの中古リソグラフを選べばよいか分からない場合は、事前に以下の情報を整理しておくと、用途に合う機種を選びやすくなります。
- 設置する地域
- 設置場所の階数・エレベーターの有無
- 印刷したい内容
- 1回あたりのおおよその印刷枚数
- 月間のおおよその使用頻度
- 使用したい用紙サイズ
- モノクロ・単色・2色など希望する印刷色
- 現在使用している機種があるかどうか
- 古い機器の引取が必要かどうか
- 希望する予算
すべて決まっていなくても問題ありません。分かる範囲で伝えるだけでも、条件に合う中古リソグラフを探しやすくなります。
現在販売中のリソグラフ・印刷機を確認する
中古リソグラフや印刷機は、在庫が常に変動します。気になる機種がある場合は、早めに商品状態、消耗品、保守対応、配送条件を確認することをおすすめします。
現在販売中のリソグラフ・印刷機・中古OA機器は、以下の商品一覧よりご確認いただけます。掲載されていない商品でも、条件に合う機器をご案内できる場合があります。
中古リソグラフは用途に合うかを確認して選びましょう
中古リソグラフは、同じ原稿をまとまった枚数で印刷する用途に向いている機器です。学校、学習塾、自治会、団体、店舗、事務所などで、大量印刷を行う場合には検討しやすい選択肢になります。
一方で、少部数印刷やカラー品質を重視する場合、スキャン・FAX・ネットワーク機能もまとめて使いたい場合は、コピー機・複合機の方が合うこともあります。
「中古リソグラフでよいか分からない」「コピー機と迷っている」「設置できるか不安」という場合は、印刷内容、印刷枚数、用紙サイズ、ご予算、設置場所などをお伝えください。用途に合う機器をご提案いたします。





