中古コピー機・中古複合機を購入する際、「どのメーカーを選べばよいのか」「必要な機能は何か」「価格だけで選んで大丈夫なのか」と迷う方は多いのではないでしょうか。
中古コピー機は、新品やリースに比べて導入費用を抑えやすい一方で、機種の状態、使用枚数、搭載機能、保守対応、配送・設置条件を確認せずに選ぶと、導入後に使いづらさを感じることがあります。
この記事では、中古コピー機を購入する前に確認したい7つのポイントを分かりやすく解説します。価格だけでなく、自社の使い方に合う中古コピー機・中古複合機を選ぶための参考にしてください。
中古コピー機選びの全体像を知りたい方は、中古コピー機を買う前に知っておくべき総合ガイドもあわせてご覧ください。
中古コピー機は購入前の確認が重要です
中古コピー機・中古複合機は、同じメーカー・同じ型番でも、年式、使用枚数、整備状況、付属機能、外装状態などが異なります。そのため、商品名や価格だけで判断するのではなく、実際の使用目的に合っているかを確認することが大切です。
特に、初めて中古コピー機を購入する場合は、「コピーできればよい」と考えてしまいがちですが、実際にはプリンター機能、スキャナー機能、FAX、ネットワーク設定、保守対応、配送・設置条件なども重要になります。
購入前に確認すべきポイントを整理しておくことで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
1. 月間の印刷枚数を確認する
中古コピー機を選ぶ際、まず確認したいのが月間の印刷枚数です。月にどのくらい印刷するかによって、選ぶべき機種の印刷速度や耐久性が変わります。
印刷枚数が少ない会社であれば、標準的な速度の複合機でも十分な場合があります。一方で、毎日多くの資料を印刷する会社では、印刷速度が遅い機種を選ぶと業務効率が下がる可能性があります。
印刷枚数が少ない場合
月間印刷枚数が少ない場合は、機能と価格のバランスを重視して選びやすくなります。新規開業、小規模オフィス、営業所などでは、必要な機能を備えた中古複合機を選ぶことで、導入費用を抑えやすくなります。
印刷枚数が多い場合
月間印刷枚数が多い場合は、印刷速度や耐久性を重視して選ぶ必要があります。大量印刷が多い会社では、出力速度の速い機種や、耐久性に優れた機種を検討しましょう。
リコーの中古コピー機・複合機は、高速機や大量印刷向けの機種を検討する際に候補になりやすいメーカーです。
2. 必要な機能を整理する
コピー機・複合機には、コピー以外にもさまざまな機能があります。購入後に「必要な機能が付いていなかった」とならないように、事前に必要な機能を整理しておきましょう。
- コピー
- プリンター
- スキャナー
- FAX
- ネットワーク接続
- 両面印刷
- Mac対応
- サーチャブルPDF(OCR)
- フィニッシャー・ステープル機能
特に最近は、紙の資料をPDF化したい、複数のパソコンから印刷したい、スキャンデータを社内で共有したいといった理由から、スキャナー機能を重視するお客様が増えています。
スキャナー機能を重視する場合
スキャナー機能をよく使う場合は、読み取り速度、保存形式、宛先設定、ネットワーク連携などを確認しておくと安心です。キヤノンの中古複合機では、サーチャブルPDF(OCR)に対応したモデルも多く、書類のPDF化を重視する会社に向いています。
FAXが必要かどうかも確認する
業種によっては、現在でもFAXを使用する場面があります。一方で、FAXをほとんど使わない会社も増えています。FAX機能の有無は機種によって異なるため、必要な場合は購入前に確認しておきましょう。
3. カラー機かモノクロ機かを決める
中古コピー機を選ぶ際は、カラー複合機にするか、モノクロ複合機にするかも確認しておきたいポイントです。
現在の中古市場では、カラー複合機の流通が中心です。提案書、チラシ、図表入りの資料、社内掲示物などを印刷する場合は、カラー複合機が使いやすいでしょう。
一方、文書印刷やFAXが中心で、カラー印刷をほとんど使わない場合はモノクロ機も選択肢になります。ただし、程度の良いモノクロ機は以前より少なくなっているため、在庫状況も含めて確認することをおすすめします。
カラー複合機が向いているケース
- 提案書や見積書にカラー資料を使う
- チラシや案内文を印刷する
- 図表やグラフ入りの資料を印刷する
- カラー・モノクロの両方を使う
モノクロ複合機が向いているケース
- 文書印刷が中心
- FAXや帳票出力が多い
- カラー印刷をほとんど使わない
- ランニングコストを重視したい
4. メーカーごとの特徴を確認する
中古コピー機・中古複合機は、メーカーによって特徴が異なります。価格だけでなく、自社の使い方に合うメーカーを選ぶことも大切です。
キヤノン
キヤノンは、機能バランスの良さやスキャナー機能を重視する会社に向いています。サーチャブルPDF(OCR)に対応したモデルも多く、紙の資料をPDF化したい場合や、書類管理を効率化したい場合に検討しやすいメーカーです。
リコー
リコーは、耐久性や高速出力を重視する会社に向いています。月間印刷枚数が多い会社や、資料印刷の量が多いオフィスでは、リコーの中古複合機が候補になりやすいです。
富士フイルム(旧ゼロックス)
富士フイルム(旧ゼロックス)は、カラー品質やMac対応、デザイン資料の出力などを重視する会社に向いています。カラー資料をきれいに出力したい場合や、クリエイティブ系の業務で使う場合に検討しやすいメーカーです。
シャープ
シャープは、価格や操作性、省スペース性を重視する場合に検討しやすいメーカーです。中古市場でも流通量が多く、価格を抑えて導入したい場合に候補になることがあります。
メーカーごとの特徴を詳しく確認したい方は、以下のメーカー別ページもご覧ください。
メーカーごとの特徴
5. 使用枚数・年式・商品の状態を確認する
中古コピー機は、同じメーカー・同じ型番でも商品の状態が異なります。年式が新しくても使用枚数が多い機械もあれば、年式は少し前でも使用枚数が少なく状態の良い機械もあります。
価格だけでなく、使用枚数、整備状況、外装状態、印刷品質、保証内容を確認したうえで選ぶことが大切です。
使用枚数を確認する
使用枚数は、中古コピー機の状態を判断するうえで重要な目安です。使用枚数が多い機械は、その分部品の消耗が進んでいる可能性があります。ただし、使用枚数だけで判断するのではなく、整備状況や保守対応もあわせて確認しましょう。
出荷前の整備・点検を確認する
中古コピー機を購入する際は、出荷前に整備・点検が行われているかも重要です。OA市場では、使用枚数の少ない機械を中心に仕入れ、出荷前に整備・点検を行ったうえで販売しています。
保証内容を確認する
保証期間や保証内容は、商品や保守契約の有無によって異なる場合があります。購入前に、どの範囲まで保証されるのか、故障時の対応はどうなるのかを確認しておきましょう。
6. 保守・メンテナンスの対応を確認する
コピー機は、購入後も継続して使用する業務機器です。導入後のトラブルを防ぐためにも、保守やメンテナンスの対応を確認しておきましょう。
中古コピー機では、カウンター保守やスポット保守など、使い方や設置場所に応じた保守方法を検討できる場合があります。ただし、保守対応の可否は、機種や設置エリアによって異なります。
カウンター保守
カウンター保守は、印刷枚数に応じて料金が発生する保守契約です。一定の印刷枚数があり、故障時や消耗品交換などの対応を重視したい会社に向いています。
スポット保守
スポット保守は、故障や不具合が発生した際に、その都度修理や対応を依頼する方法です。印刷枚数が少ない会社や、カウンター保守契約に必ずしも加入したくない会社に向いている場合があります。
購入後のメンテナンスが不安な方は、保守サービスもあわせてご確認ください。
7. 配送・設置条件を確認する
中古コピー機を購入する際は、本体価格だけでなく、配送費や設置条件も確認しておく必要があります。コピー機は重量のある業務用機器のため、配送先の地域や建物の状況によって費用が変わる場合があります。
特に、2階以上への設置、エレベーターなし、階段作業、大型コピー機、A2対応機、古いコピー機の引取がある場合は、追加費用が発生することがあります。
配送費は地域や搬入条件で変わります
OA市場では、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に配送対応を行っています。特に埼玉県内や、東京・神奈川・千葉の国道16号線の内側エリアは訪問頻度が高く、配送費を抑えやすい場合があります。
設置場所の情報を事前に整理する
配送・設置の見積もりを確認する際は、設置する地域、建物の階数、エレベーターの有無、搬入経路、古いコピー機の引取の有無を伝えておくとスムーズです。
配送・設置条件について詳しく知りたい方は、配送・設置・保守対応エリアガイドもご確認ください。
中古コピー機選びで失敗しないための確認リスト
中古コピー機を購入する前に、以下の項目を確認しておくと、自社に合う機種を選びやすくなります。
- 月間のおおよその印刷枚数
- カラー印刷とモノクロ印刷の割合
- 必要な機能
- FAXの必要有無
- スキャナー機能の必要有無
- ネットワーク接続の必要有無
- Macで使用するかどうか
- 希望するメーカー
- 希望する予算
- 設置する地域
- 設置場所の階数・エレベーターの有無
- 古いコピー機の引取が必要か
- 保守契約を希望するか
すべて決まっていなくても問題ありません。分かる範囲で整理しておくことで、条件に合う中古コピー機・中古複合機を探しやすくなります。
現在販売中の中古コピー機を確認する
中古コピー機は在庫が常に変動します。同じ価格帯でも、メーカー、年式、機能、使用枚数、状態によって内容は異なります。気になる機種がある場合は、早めに商品状態や配送条件を確認することをおすすめします。
現在販売中の中古コピー機・中古複合機は、以下の商品一覧よりご確認いただけます。
中古コピー機は価格だけでなく、使い方に合うかで選びましょう
中古コピー機・中古複合機は、価格だけで選ぶと導入後に後悔する場合があります。月間印刷枚数、必要な機能、カラー・モノクロの使い分け、メーカーの特徴、商品の状態、保守対応、配送・設置条件を確認したうえで選ぶことが大切です。
特に、新規開業や小規模オフィス、営業所開設などでは、中古コピー機を上手に選ぶことで、導入費用を抑えながら業務に必要な機能を備えた機種を導入しやすくなります。
どの中古コピー機を選べばよいか分からない場合は、必要な機能、月間印刷枚数、ご予算、設置場所などをお伝えください。条件に合う中古コピー機・中古複合機をご提案いたします。





